川内優輝

彼が2時間8分37秒というタイムを出したのは心から凄いと思う。だけど市民ランナーと言われているのは違うと思う。
彼は定時制高校の職員として働いていて練習時間が市民ランナーと同じ位だと言うが,過去に箱根駅伝に出場しその後もその走力を向上させている以上,エリートランナーと呼ばざるを得ない。
朝から午前中確実に練習する時間があり,休みもある。金をもらってないとはいえ充分すぎる程恵まれているとは誰も言わないのか。朝の7時から出勤し夜7時まで仕事をやってその後走る生活をしていた自分の言い訳・妬みなのかもしれないが,川内優輝は市民ランナーもどきの練習を行っているエリートランナーだ。負けているが,負け続けたくは,ない。