クリス・ソリンスキー

5000mでは13分をきるのが一つの壁になっている。アフリカ系以外では5人きっている。だが10000mでは27分の壁はアフリカ系しかきっていなかった。それがアメリカの白人,クリス・ソリンスキーがついに26分台に到達した。
しかもこの白人身長184cm,体重75kgと格闘家のようなゴツい体。どう見ても長距離ランナーには見えない。だが26分台で走っている。これはランナーの新たな道を示しているように自分は思う。体が筋肉質で減量しないと速くなれない,と思い込まずに,その筋肉をいかしたパワーランニングを行う,そういう道もあるんだな。険しい道だろうけど。